小平ふるさと村

この建物は江戸時代後期と推定される時期に、小金井から「廻り田新田」に移築されたものです。その際、間取りが広間型から喰違い四ツ間型に変更されました。したがって、江戸時代中期における武蔵野新田農家の特徴をとどめ、また後期にかけての移り変わりもよく示している建物です。

小平市指定有形文化財第8号(平成4年3月27日指定)、延床面積:127.85平方メートル、旧所在地:回田町129番地、解体工事:昭和54年2月~4月。